モバイル型投薬・点滴デバイスのアットドウス株式会社 (所在地:横浜市旭区・川崎市幸区、代表取締役:中村秀剛、以下 当社)は、2023年2月1日より新製品atSyringe(アットシリンジ)の量産に着手します。(特許7202587号)

■解決する課題

 従来の注射器においては、針を患部に刺した後にプランジャー(押子)を押す必要があり、必然的に指や手の持ち替えが必要でした。この持ち替えの際に刺した針位置がブレて内出血や薬剤漏れを起こしてしまうリスクがあります。このため熟練した医師は、持ち方を工夫したり、両手を使って注意深く持ち替えて針の先端がブレないように投与するなどの対応を行っていました。

当社が開発した新たな注射器atSyringeは、針を患部に刺した後にボタンを押すだけで、速やかに薬液を体内へ投与できます。安全性が高く簡便な投与方法を提供します。医療現場において治療時間の短縮や医療従事者のストレス軽減にも繋がることを期待しております。

プレスリリース記事はこちらよりご確認ください。

プレスリリース「atSyringe 量産着手」